2018年11月27日火曜日

12/2(日)日本モンキーセンター「人間とチンパンジーの笑顔」

《笑い学関連のイベント情報》

京大モンキー日曜サロン
2018年12月2日(日)12:30~13:15

「人間とチンパンジーの笑顔は何がちがう?」
講師:川上文人先生(中部大学)

会場:日本モンキーセンター(愛知県犬山市)
参加費:無料(事前申込不要)(入園料は必要) 

2018年11月3日土曜日

11/18(日)中部支部笑例会「幼児期・児童期における笑われる悲しみの理解」

《笑い学関連の研究会情報》

日本笑い学会中部支部笑例会
2018年11月18日(日)13:00~15:30(12:30開場)

1.講演「幼児期・児童期における笑われる悲しみの理解」
  講師:伊藤 理絵 氏(岡崎女子短期大学)
2.落語ライブ 柳家小三治「粗忽長屋」

会場:椙山女学園大学看護学部 1F大講義室(名古屋市千種区)
参加費:一般500円・中部支部会員無料

11/17(土)関東支部研究会「マンガにみる〈笑い〉の真価」

《笑い学関連の研究会情報》

日本笑い学会関東支部研究会
2018年11月17日(土)14:30~16:30(14:00開場)

テーマ:マンガにみる「笑い」の真価
講師:小山 昌宏氏(筑紫女学園大学・教授)
講演概要:カートゥーン、ストーリーマンガに着目し、その「笑い」の価値について再評価をおこなう。内容は、「笑い」の定義、心理学・生理学・社会学的意義を前提に、カートゥーンの笑いの特徴、ストーリーマンガの笑いの性格(ユーモアマンガ、ギャグマンガ、パロディマンガ)、 笑いの描線と描写、笑い表現からみるマンガの効力、カートゥーンとストーリーマンガの笑いの共通性と相違性、などを通して、マンガにおける「笑い」について考察します。

会場:台東区民会館9階 特-特会議室
参加費:一般1000円・学生500円・日本笑い学会会員は無料 
お問合せ:E-mail un_ei-01@warai-kanto-0808.org

11/11(日)日本笑い学会オープン講座「笑いと健康」

《笑い学関連の講座情報》

日本笑い学会第261回オープン講座
2018年11月11日(日)14時~15時30分
演題:笑いと健康
講師:雨宮 俊彦 氏(関西大学社会学部教授)
概要:一般に笑いは健康によいと考えられています。しかし、いくつかの大規模調査の結果では、笑いと健康の間にはごく弱い関係しか見いだされていません。本講演では、くすぐり、滑稽から高次のユーモアまで、多種多様な笑いを社会的遊びとして位置づけ、笑いの心身の健康への効用が文脈や状況によることを、感情心理学と健康心理学の観点から解説します。
会場:関西大学・梅田キャンパス7階 701教室      
参加費:一般500円(学生300円)・日本笑い学会会員は無料
お問合せ:日本笑い学会事務局(予約不要)
(※関西大学人間健康学部共催)
(※オープン講座に関するお問合わせは学会事務局まで)

2018年10月7日日曜日

10/14(日)日本笑い学会オープン講座「漫才のツッコミを〈聞き手行動〉として捉える」

《笑い学関連の講座情報》

日本笑い学会オープン講座
日時:2018年10月14日(日)14時~15時30分
テーマ:漫才のツッコミを〈聞き手行動〉として捉える
講師:岡本 雅史 氏(立命館大学文学部教授)
概要:漫才の「ツッコミ」の役割に光を当て、実は「ツッコミ」こそが漫才を見ている私たちと連帯し、笑いの場に引き込んでいることを学術的に明らかにしようと思います。日常会話で聞き手が行う振る舞いを〈聞き手行動〉として定義すると、漫才の「ツッコミ」も一種の聞き手行動として捉えられることを、最新の言語学の知見をもとに解き明かします。
会場:関西大学・梅田キャンパス7階 701教室
参加費:一般500円(学生300円)・会員無料
お問合せ:日本笑い学会事務局(予約不要)
(※関西大学人間健康学部共催)
(※オープン講座に関するお問合わせは、学会事務局にお願いします)

2018年10月1日月曜日

10/4(木)NHK・Eテレ「ろんぶ~ん」《漫才研究》

《笑い学関連情報》
10/4(木)23時~NHK・Eテレの新番組「ろんぶ~ん」、初回のテーマは「漫才」です。ツッコミの技法と漫才ロボットに関する論文が取り上げられます。(再放送予定:10/6(土)13時~)

「漫才を面白くする技を見つけた論文と、漫才を自動で作成するロボットを開発した論文を紹介。〈人間行動学〉の視点でサンドウィッチマンの漫才の動作と発語のタイミングを徹底分析した結果、〈身体ノリ〉と命名したツッコミの独特の技が明らかに!そして、〈データ工学〉の知見を生かし、お題を入力するとWeb上の膨大な情報を取捨選択してものの1分で4分の漫才を作るロボットが完成、その実力は!?」

【出演】細馬宏通(滋賀県立大学教授)、灘本明代(甲南大学教授)
【司会】田村淳、中山果奈 【ゲスト】三倉茉奈

[元の論文]
細馬宏通2011「漫才、コントにおけるツッコミ役のパフォーマティヴな気づき」電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 111(190):83-86
 
Umetani T, Mashimo R, Nadamoto A et al. 2014「Development Report : Manzai Robots : Entertainment Robots Based on Auto-Created Manzai Scripts from Web News Articles」Journal of robotics and mechatronics 26(5): 662-664  など

2018年8月11日土曜日

笑い学研究25号刊行!

7月に大会で『笑い学研究』25号が刊行されました!
(各論文の内容は10月頃にJ-STAGEにて公開される予定です)

【巻頭言】「笑うことの不思議」を改めて思う(鳶野克己)

【論文】
いのちと響きあう笑い(井上宏)
心理的援助への笑いとユーモアの適用に関する研究の動向と課題(森田亜矢子)
乳児の自発的微笑と外発的・社会的微笑に関する縦断的研究(池田正人)
子どもの「ユーモア能力」育成のための指導事項の検討(青砥弘幸)
攻撃的な笑いへの反応尺度による反応タイプの分類(二本松直人・若島孔文)
ショーやテレビに出演するチンパンジー・パンくんの笑いと負の感情表出(松阪崇久)

【研究ノート】
失敗を笑われることに伴う感情に関する基礎的検討(白井真理子・伊藤理絵)
ユーモア・センスの気質的基盤(鵜子修司・高井次郎)

【書評】
大野裕之 著『チャップリン:作品とその生涯』(森下伸也)
石井公成 著『<ものまね>の歴史:仏教・笑い・芸能』(長島平洋)

【笑い学―海外での研究動向】
【投稿広場】

2018年7月17日火曜日

日本笑い学会第25回大会、終了

関西大学堺キャンパスでの日本笑い学会大会は盛会のうちに無事終了しました!

山極さんの記念講演も、とても興味深く拝聴しました。ゴリラやヒトの笑い・遊びと共感性の話から、育児や思春期を支える社会について、さらにAI社会の話まで、実に深く幅広いお話でした。

2年に1度の日本笑い学会賞の発表もありました。今回は、雨宮俊彦さんの『笑いとユーモアの心理学』(ミネルヴァ書房)が学会賞、伊藤理絵さんの『笑いの攻撃性と社会的笑いの発達』(溪水社)が佳作として表彰されました。おめでとうございます!

2018年6月23日土曜日

7/14~15 日本笑い学会大会@関西大学堺キャンパス



 7/14(土)・15(日)の2日間、関西大学堺キャンパスで日本笑い学会第25回大会が開催されます。是非ご参加ください!

7月14日(土)記念講演
演題:「ゴリラから見た笑いの進化とAI社会」
講師:山極 壽一 氏(京都大学総長)

7月15日(日)シンポジウム「笑いと超高齢社会~笑って介護、笑って終活」
コーディネーター:山口 亮子 氏(関西学院大学 法学部教授)
パネリスト:森野 俊彦 氏(弁護士 元裁判官)
      藤野 敦子 氏(京都産業大学 現代社会学部教授)
      中村 学 氏(「笑う門にはいい介護」代表)
      昇 大作 氏(介護福祉士・認知症ケア専門士)

研究発表
「チンパンジー・パンくんの笑いの分析:動物福祉の観点から」松阪崇久
「古典落語の『落ち』は何故変化するのか」遠藤謙一郎
「抜けの良さ:笑いとユーモアの熱力学的考察」佐藤俊雄
「江戸と現代の笑い度比較~『笑いポテンシャル』からの考察」橋本稔
「落語の教材的価値に関する考察」青砥弘幸
「高齢化率45%の過疎地の『笑い』のまちづくり実践報告」高田佳子・山根葉子
「生きがいづくりのための大道芸講座の実践報告」田久朋寛
「『笑い』と性格に関する考察~笑い方で人の性格はどこまで判断できるのか?」澤崎敏文
「寅さんの『いき』と『笑い』の関連性~九鬼周造『「いき」の構造』の意味体験をふまえて」小原和明
「失敗を笑われたことに伴う感情:痛み・恥・怒り・悲しみ」白井真理子・伊藤理絵
「芸人による日本の風刺の現実」ショーン・ディヘヴン
「心理的安全性と笑い(II)―笑いやすい雰囲気を促すための介入について」矢島伸男・野村真之介
「笑ってまちおこし~ひきこもらずにまちに笑いに出よう」堀登志子
「母子関係の変化が乳児の外発的・社会的微笑の発達に及ぼす影響」池田正人
「笑いで胃カメラは楽になるか?」西田元彦
「仏典の中の‘笑い’(12)―『十住毘婆沙論』を中心に[下]」小森英明
「イエス~笑いのスーパースター!?」滝澤武人
「愛想笑いに関する研究―大学生は愛想笑いを生活にどのように取り入れているのか」瀬沼文彰
「笑いの神経回路を強化する」村松武

ワークショップ
「すずめ踊りの育成現場における笑いの効用」川邊礼子・大塚一夫
「論点ずらしユーモア実践編」米谷裕夫
「紙芝居は演じて楽しい、見て楽しい」足立徹・竹守伸一
「ポジティブシンキング~良い口癖を習慣づける実践」万代京央子

パフォーマンス
「落語」磯村昌宏(社会人落語日本一決定戦優勝者)
「鉄道漫才」てへペロ2(米田高男・白水文雄)



2018年6月10日日曜日

6/30(土)公開シンポジウム「創造性とユーモア」@関西大学堺キャンパス

 《笑い学関連のシンポジウムの情報》

公開シンポジウム「創造性とユーモア」
日時:2018年6月30日(土) 13時30分~16時(受付開始13時)
会場:関西大学堺キャンパス A棟3階 ラーニング・コモンズ(南海高野線・浅香山駅前)

パネリスト:森下伸也(関西大学人間健康学部)、渡邉太(鳥取短期大学国際文化交流学科)、但馬亨(四日市大学関孝和数学研究所)、岡村心平(関西大学・大阪薬科大学非常勤講師)
企画:森田亜矢子(関西大学人間健康学部)

概要:ユーモアは創造的想像力の晴れ舞台です。そこにはどんな仕掛けが働いているのでしょうか。テレビ番組をもとに講師が笑いの哲学を解説。コントを楽しみながら、創造性とユーモアのメカニズムを考えます

参加費:無料 対象:どなたでもご参加いただけます
定員:50名(※応募多数の場合は抽選)
応募締切:2018年6月28日(木)必着
※「なぞかけとユーモアをいかした地域の健康増進プロジェクト」堺市と関西大学の地域連携事業

2018年5月9日水曜日

5/19(土)「なぞかけフォーカシングを活かした地域の健康増進実践の可能性」(堺市)

《笑い学関連の研修会の情報》

堺市と関西大学との地域連携事業
【なぞかけとユーモアをいかした地域の健康増進プロジェクト】
第1回研修会「なぞかけフォーカシングを活かした地域の健康増進実践の可能性」

日時:2018年5月19日(土)13時30分~16時
講師:岡村心平氏(臨床心理士/関西大学非常勤講師)
会場:関西大学堺キャンパス A棟3階ラーニング・コモンズ(南海高野線・浅香山駅前)
対象:堺市にお住まいで、医療・保健・福祉・教育・司法などの領域で対人援助にかかわっていらっしゃる方
参加費:無料(定員20名)
申込締切:2018年5月11日(金)必着

申込はこちら

5/19(土)関東支部研究会「大道芸人から見た日本の笑い」

《笑い学関連の研究会の情報》

日本笑い学会関東支部第258回研究会
2018年5月19日(土)14:30~16:30(14:00開場)

テーマ:大道芸人から見た日本の笑い
講師:田久 朋寛 氏(京大卒・大道芸人)
会場:台東区民会館 8階 第5会議室
参加費:一般1000円・学生500円・会員無料 

2018年3月3日土曜日

3/31(土)第4回研究会《心の支援とユーモア》

日本笑い学会学術交流支部 第4回研究会《心の支援とユーモア》
2018年3月31日(土)14:30~17:00(14:00開場)

1.心理的援助とユーモア~心理面接や心理療法におけるユーモアの可能性
   森田亜矢子さん(関西大学人間健康学部・助教)
2.ことば遊びとカウンセリング~「なぞかけフォーカシング」の紹介
   岡村心平さん(関西大学非常勤講師・臨床心理士)

会場:関西大学梅田キャンパス 7階 701教室
参加費:一般300円(日本笑い学会会員は無料)
お問い合わせ:(右のお問合せフォームからどうぞ)
誰でも参加可能です。 ご関心のある皆様、是非ご参加ください。
※関西大学人間健康学部・人間健康研究科共催

<発表概要>
1.心理的援助とユーモア~心理面接や心理療法におけるユーモアの可能性(森田亜矢子):セラピストやカウンセラーによる心理的援助の過程で、ユーモアはどのように用いられているのでしょうか。ユーモアを活用する技法や事例をご紹介しながら、心理面接や心理療法におけるユーモアの可能性について考えます。

2.ことば遊びとカウンセリング~「なぞかけフォーカシング」の紹介(岡村心平):「~とかけて、~ととく、その心は?」という“なぞかけ”独特の言い回しを用いて、自分自身や状況の理解を丁寧に深めていく探求法「なぞかけフォーカシング」を紹介します。日常生活を振り返るカウンセリングという営みをめぐって、実践例の紹介やミニワークを交えながら、ことば遊びが持っている豊かな創造力を活かす方法に迫りましょう。

2018年3月2日金曜日

3/25(日)「発達心理学における笑い研究の可能性」@日本発達心理学会

《笑い学関連の研究会の情報》

日本発達心理学会第29回大会@東北大学川内北キャンパス
2018年3月25日(日)13時~15時

ラウンドテーブル(RT8-1)
『笑う・笑わせる・笑われる:発達心理学における笑い研究の可能性』

1.「“ほほえみ”の発達:自発的微笑と社会的微笑」川上 文人(京都大学高等研究院)
2.「幼児期における笑わせ行動:子どもはどのように「変な顔」を表現するのか」近藤 龍彰(富山大学人間発達科学部)
3.「幼児期・児童期における笑われる不愉快さの理解」伊藤 理絵(名古屋女子大学短期大学部)
4.「笑われるとどんな気持ち?」白井 真理子(同志社大学研究開発推進機構)
指定討論者:久保 ゆかり(東洋大学)

(※参加するためには大会参加費が必要です)

2018年3月1日木曜日

3/8~3/29『ココロカフェ―喜怒哀楽のココロ』@関西大学梅田キャンパス

《笑い学関連の講座の情報》

ココロカフェ season2―喜怒哀楽のココロ』@関西大学梅田キャンパス 4階 KANDAI Me RISEラボ

3/8(木)19:00~20:30
「"喜"のココロ:笑うって何だろう~笑いの人間学」
森下 伸也(関西大学 人間健康学部 教授)

3/14(水)19:00~20:30
「"怒"のココロ:クレーマーとのつきあい方~その心理と対策の極意とは」
池内 裕美(関西大学 社会学部 教授)

3/22(木)19:00~20:30
「"哀"のココロ:~泣くと笑顔になれる「哀」と「愛」の関係とは」
橋本昌人("涙活"講師、放送作家)

3/29(木)19:00~20:30
「"楽"のココロ:人はなぜ楽しさを感じるのか?~チンパンジーの遊びから考える」
松阪 崇久(京都西山短期大学 講師)

料金:各回1000円(コーヒー・お茶菓子付)
定員:各回40名(※お申し込みはすべて先着順。定員になり次第締め切り)

2018年2月26日月曜日

3/12(月)追手門学院大学笑学研究所公開講座「障がいと笑い」

《笑い学関連の講座の情報》

3/12(月)17:30~19:30
追手門学院大学笑学研究所 公開講座「障がいと笑い~笑って、知って、理解して」
茨木市立男女共生センター ローズWAM 地下2階 ワムホール
(定員150名・申込み先着順)

 講演「ご存知ですか?“発達凸凹”」大谷邦郎氏
発達障害をテーマにしたコント:エムズトリック
パネルディスカッション