2017年12月2日土曜日

1/14(日)日本笑い学会オープン講座「新春の笑うからだに福来たる」

《笑い学関連の研究会情報》

日本笑い学会第252回オープン講座
2018年1月14日(日)14時~15時30分

「新春の笑うからだに福来たる」
講師:広崎 真弓 氏(京都大学東南アジア研究所・連携助教)

概要:年末年始、ちょっと食べ過ぎ飲み過ぎで健康に気を付けなきゃな~と思っている皆様に朗報です。笑ったりポジティブな気分になったりすることが健康に良い効果があると、近年注目されています。楽しくてしかも健康になれるなんてめっちゃお得ですよね。今回の講座では、具体的にどんないい効果があるのか、これまでの国内外の研究結果をわかりやすくお話し致します。巷で話題沸騰(たぶん)の笑いヨガの実演も行いますので、一緒にすっきりリフレッシュしましょう。

プロフィール:京都大学大学院医学研究科社会健康医学系博士課程卒業。健康にいい事って楽しみの制限が多いなあ(禁酒、禁煙、お菓子を食べすぎない等々)と思っていたところ、笑いが健康にいいと聞いて、それは素敵☆と研究開始。

会場:大阪・弁天町ORC200生涯学習センター第2研修室
参加費:一般500円(学生300円)・日本笑い学会会員は無料
お問合せ:日本笑い学会事務局(予約不要)

笑う動物の写真集『わらういきもの』出版

動物の笑いに関する写真集が出版されました。

『わらういきもの』(監修・松阪崇久/文・近藤雄生)エクスナレッジ

笑っている動物や笑っているように見える生き物の写真集。動物の笑いや笑いの進化、動物の幸せについてのコラムも掲載。

第一章 ほほえみ smile/第二章 いたずらっぽくわらう smirk/第三章 口をあけてわらう laugh/第四章 みんなでわらう smile & laugh together

―どうして笑顔に見えるの? ―笑顔の動物はどうして魅力的?
―動物の「笑顔」の役割は何だろう? ―笑う動物もいる!
―いつからヒトは笑っていたの? ―ヒトの笑いの特徴とは?
―動物が幸せを表現するのはどんな時? ―動物を幸せにする試み

「花がわらう?クモもわらう?チンパンジーまで?見ていると思わず笑みがこぼれるわらういきもたち! 約100種のいきものたちがわらって見える写真とともにテキストも楽しむいきもの写真集。動物の笑いに関するコラムも入った充実の内容です。」

12/16(日)関東支部笑例会「ものまねの歴史」

《笑い学関連の研究会情報》

日本笑い学会関東支部第254回研究会
2017年12月16日(土)14:30~16:30(14:00開場)

「ものまねの歴史~仏教・笑い・芸能」
講師:石井 公成 氏(駒澤大学仏教学部・教授)

講演概要:日本ほどものまねが盛んな国はなく、ものまねに関する文献がこれほどたくさん残っている国はありません。伎楽・能・狂言・歌舞伎・落語など、日本の芸能の多くは、ものまねを根本としており、しかも仏教と深い関係にありました。これらの芸能は、聖徳太子の頃から笑いの要素、それもかなり猥雑な要素や駄洒落を含んでいたようです。それが洗練され、形式化されることによって、古典芸能と呼ばれるような上品なものになっていったのです。講演では、仏教との関係に注意しながら、ものまねと芸能と駄洒落の歴史をたどってみます。

会場:台東区民会館8階第5会議室
参加費:一般1000円・学生500円・日本笑い学会会員は無料