2023年8月13日日曜日

8/26・27 日本笑い学会大会@京都光華女子大学

《日本笑い学会大会のお知らせ》

今年の日本笑い学会大会は8月26日(土)・27日(日)に京都光華女子大学で開催されます(京都市右京区西京極)。皆さん、京都でお会いしましょう!!大会プログラムを学会ホームページに掲載しています。どうぞご覧ください!

26日(15:20~)の記念講演の講師は、祇園祭・長刀鉾の稚児化粧方など、顔師として活動されている青江伸泰氏((株)エ・マーサ 代表取締役)。講演タイトルは「顔師が語る京都花街文化~舞妓編~」です!また、京都五花街の一つ宮川町より、舞妓の「とし菜穂」さんにもお越しいただきます。どうぞお楽しみに!

27日(14:10~)のシンポジウムのテーマは、「どうする?関西の笑い」!コーディネーターは影山貴彦氏(同志社女子大学教授)です。パネリストは、豊田昌継氏(編集者/元産経新聞記者/元天満天神繁昌亭マネージャー)、橘庸介氏((株)レジスタX1代表取締役社長)、島津江英樹氏((株)アシストスタッフサービス代表取締役/元漫才師)、上ノ薗公秀氏(朝日放送ラジオ・番組プロデューサー)の4名。関西の笑いの最前線でご活躍の皆さんです!

今年も多彩な研究発表が揃いました(23題)!

【口頭発表】
①中園篤典「ミルクボーイの漫才をディベートに転換する方法について」
②札埜和男・矢野宗宏「国語科の教師教育における落語の効用」
③遠藤謙一郎「再起動する福岡・佐賀地区の「にわか」について」
④岩崎永太郎「尺八と笑いのこころ(Ⅱ):東西で人気を博した寄席芸人尺八扇遊の芸と笑い」
⑤滝澤武人「イエスは笑いのスーパースター!(3):「神の国」と「祈り」」
⑥北垣郁雄「「笑い」のモデル構成における論理関数の活用」
⑦鵜子修司・成瀬翔「お菓子な可笑しさの犯した誤り:Hurley, Dennett, & Adams (2011) の理論を吟味する」
⑧伊藤理絵・白井真理子「「笑い」と「ユーモア」の概念比較:共通点と差異」
⑨小林廣美「やっと見えてきた「看護における笑いの定義」」
⑩枝廣篤昌「コロナ禍でのラフターヨガ(笑いヨガ)」
⑪村松武「ヘミングウェイと笑い」
⑫瀬沼文彰「日本の職場の笑いとユーモア」
⑯小森英明「仏典の中の‘笑い’(16):『大般涅槃経』を中心に[ⅲ]」
⑰大平哲也「誰と一緒に笑うのが健康に良いのか?:笑いの研究から社会実装への取り組み」
⑱藍木大地「新聞広告における「ユーモア小説」の形容の仕方」
⑲間六口「全国に笑いを届けて27年:体得した笑いの常識」

【ワークショップ】
⑬岡村宏懇「キョウゲン(狂言)のわらい:キョウもゲン気に大笑い」
⑭上野泰夫「アナウンサーのこぼれ話:笑いは健康長寿の常備薬」
⑮木村恭子「日本五十音わらい世界へ」

【ポスター発表】
小石真子 ほか「笑いを取り入れた健口プログラムの試み(第2報)」
松原冬樹「世界初(?) 笑いのツボのベクトル表現」
チーム群学屋「笑いの4 段活用とは:ひとり笑いの流れ」
青砥弘幸「「教室ユーモア」の実相」