2023年3月9日木曜日

『笑い学研究』29号、J-STAGEにて公開

 昨年8月に発行された『笑い学研究』29号に掲載の論文・研究ノートなどがJ-STAGEにて公開されています。

笑い学研究29号

【巻頭言】「直立二足歩行というおかしさ」日本笑い学会会長・鳶野克己
【論文】青砥弘幸「学級集団においてクラスクラウンがもつ役割に関する基礎的研究」
【論文】MIZIRAKLI HALIT「メッダーフルックの構造 ―メッダーフルックと落語の類似点の考察―」
【論文】藍木大地「辰野九紫、登場 ―1929年の「ユーモア小説」界―」
【研究ノート】鵜子修司・成瀬 翔「「ユーモアとは何か」とは何か ―ユーモアの定義をめぐるRuchの問題―」
【研究ノート】北垣郁雄「日本のイグノーベル賞受賞作品から見た「笑いを含むイノベーション」 ―STLEAM構想―」
【研究企画委員会企画・聞き書き拾遺】やまだりよこ「『笑いと私』・裏方として支え見つめた上方笑芸 ―夢路いとし・喜味こいしの元マネージャー・津田愼一氏の回想―〈その1〉」
【書評】村島義彦:小向敦子 著『老年笑い学 ―ユーモアで羽ばたくシニア―』
【書評】森下伸也:中山元 著『わたしたちはなぜ笑うのか ―笑いの哲学史―』
【書評】鹿島 我:井上宏 著『笑いを学問する ―研究の歩みを回顧して―』
【書評】伊藤理絵:川添愛 著『言語学バーリ・トゥード ―Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか―』
【笑い学―海外での研究動向】野村亮太・石田聖子・福島裕人・森田亜矢子・松阪崇久・白井真理子