2024年11月3日日曜日

11/24(日)中部支部「モリエールの喜劇と笑い」

 《日本笑い学会中部支部第252回笑例会のお知らせ》
2024年11月24日(日)13:30~15:30(13:00受付開始)

テーマ:フランスの古典劇作家モリエール(1622-1673)の喜劇と笑い 

1.NHK演劇番組
①モリエール作・喜劇『人間ぎらい』(2022、采澤靖起主演)
②モリエール作・喜劇『守銭奴』(2022、佐々木蔵之介主演)
(講演のイントロとして、番組冒頭の作品・俳優・演出紹介部分を) 

2.講演 金城学院大学・北原ルミ先生
 「モリエールの喜劇からみる《フランス的笑い》」
フランス映画はアクションに乏しく、人がしゃべってばかり?とすれば、その伝統を作った一人が、17世紀のモリエールです。日本では江戸時代初期の頃の演劇ですが、フランスでは今も小学生が観に来て笑います。何がそれほど面白いのかを解説します。 

会場:椙山女学園大学 星ヶ丘キャンパス 看護学部 103講義室
参加費:一般500円・会員無料
問い合わせ: nwgkchubu@gmail.com

学会誌『笑い学研究』32号の投稿募集!

 2025年夏に発行予定の日本笑い学会の学会誌『笑い学研究』32号への投稿を募集します。次号から、従来の「論文」、「研究ノート」、「投稿広場」に加えて「実践報告」欄を新設します!

「実践報告」では、地域や病院などでの笑いの実践活動の報告や、職場などでの笑いの体験に関する論考を掲載します。会員の間に良い実践を広めることにつながるような報告を是非お寄せください。

「論文」、「研究ノート」、「実践報告」、「投稿広場」の投稿締切は3月20日(木)です。会員の皆様、ふるってご投稿ください!!詳しい投稿要領は日本笑い学会新聞179号をご覧ください。

また、会員の皆様の執筆された笑いやユーモアに関する論文が国際学術誌に掲載された際には、『笑い学研究』の研究動向欄にてご紹介いただければと思います。学会事務局まで、どうぞご連絡ください。

2024年9月14日土曜日

『笑い学研究』31号(30周年記念特別号)刊行!

8月の日本笑い学会大会に合わせて学会誌『笑い学研究』31号を発行しました。学会創設30周年記念特別号ということで、井上宏・初代会長、森下伸也・第二代会長と、全国の支部長からのお祝いの言葉を掲載しております。表紙には、成瀬國晴氏による創刊時の表紙イラストを特別に復刻しました。また、学会の30年間を振り返る「記録」を掲載しています。 

論文は4本、研究ノートは3本を掲載しております。
【論文】
松阪崇久「『笑い学研究』の研究:学会創設から30年の変遷と今後の展望」
岡村宏懇「狂言の笑いの美:「雁礫」の笑いにみる神事性」
宮田裕光・高田佳子「オンデマンド動画を用いた笑いヨガの実践による心理的効果と性格特性:大学生を対象としたランダム化比較試験」
瀬沼文彰「日本の職場の笑いとユーモアについての一考察」
【研究ノート】
中園篤典「ミルクボーイの漫才は何を「行ったり来たり」しているのか:ディベートとの類似点と相違点」
北垣郁雄「論理関数による「笑い」のモデル構成と解釈事例」
福島裕人「心理支援における笑いに関する理論的考察:ホロニカル・アプローチの三点法を用いて」

また、第58回研究会報告(上方落語『莨の火』をめぐって)と、書評を6本、海外の研究紹介を4点、投稿広場は5本掲載しています。盛り沢山の記念号となりました!!


2024年9月13日金曜日

9/21(土)関東支部「英語のジョークと日本語の笑い」

《笑い学関連イベント》

関東支部第325回研究会(オンライン)
2024年9月21日(土)14:30~16:30(開場14:15)
「英語のジョークと日本語の笑い:ユーモアに見る文化の違い」
講師:大島希巳江氏(神奈川大学国際日本学部教授/社会言語学者/教育学博士、英語落語家)

会場:Zoom(お申込みは関東支部ホームページのフォームから)
参加費:一般1000円・学生500円・笑い学会会員は無料
問い合わせ: un_ei-01@warai-kanto-0808.org

2024年8月3日土曜日

研究発表リスト@日本笑い学会設立30周年記念大会

日本笑い学会設立30周年記念大会を8月24日(土)・25日(日)に関西大学100周年記念会館(大阪府吹田市)で開催します。今年の研究発表は全部で16題です。どうぞご参加ください!

8月24日(土)13:00~14:55
①「『笑い学研究』の研究:学会創設から30年の変遷と今後の展望」松阪崇久
②「ヒューマン・コンピューター・インタラクションから見る『笑い』」松原冬樹
③「『あの人気芸人とコラボ!!』する前に研究者が考えるべきこと」鵜子修司・成瀬翔
④「笑いを取り入れた健口プログラムの試み・第3報」阿部真幸ほか
⑤「流しのギター弾きが現場で笑いを取る方法」竹田裕司
⑥「やってみよう!笑わせ力アップ」堀 登志子
⑦「『おもしろい』を一緒に楽しみませんか」中井宏次
⑧「仏典の中の笑い(17):『大般涅槃経』を中心に[Ⅳ]」小森英明

8月25日(日)10:00~11:55
⑨「狂言の笑いの神事的性格」岡村宏懇
⑩「落語で子育て:落語のまち池田の歯医者の試み」小石 剛・堀 登志子
⑪「介護予防サロンにおける理学療法士による落語の実践」中谷知生
⑫「落語の教材的価値に関する考察(3)」青砥弘幸
⑬「アインシュタインと笑い」村松武
⑭「『どうすれば話は面白くなるのか』についての一考察」瀬沼文彰
⑮「『博多仁和加』の活動現状とにわか作り方講座」遠藤謙一郎
⑯「江戸の笑いの底流を探る:研究・趣向の後に『驚きと笑いあり!』」橋本稔

2024年8月2日金曜日

日本笑い学会設立30周年記念大会・特別企画「笑い学の広場」

 日本笑い学会設立30周年記念大会を8月24日(土)・25日(日)に関西大学100周年記念会館(大阪府吹田市)で開催します。大会プログラムはこちらからダウンロードできますのでどうぞご確認ください。→ 日本笑い学会大会情報

今大会の特別企画「笑い学の広場」は、テーマごとの13の分科会に分かれて、みんなで語り合う場となります。これからの笑い学を皆で作っていきましょう!!(分科会の詳細については、先月発行の日本笑い学会新聞もご覧ください)


 


 

2024年7月11日木曜日

8/24(土)~8/25(日)日本笑い学会設立30周年記念大会@関西大学

 今年は、日本笑い学会設立30周年の年になります。日本笑い学会30周年記念大会を8月24日(土)・25日(日)に関西大学100周年記念会館(大阪府吹田市)で開催します。皆様、今年は「日本笑い学会が誕生した会場」でお会いしましょう!!

基調講演は、上方落語協会会長の笑福亭仁智師匠にご登壇いただきます!!テーマは「上方落語はいま上昇気流 ―落語家人生を振り返って―」です。どうぞお楽しみに!

また、今大会の特別企画「笑い学の広場」は、テーマごとの分科会に分かれて、みんなで語り合う場となります。これからの笑い学を皆で作っていきましょう!!分科会の詳細については、今月発行予定の日本笑い学会新聞をご覧ください。

2024年6月7日金曜日

6/29(土)関東支部研究会「アメリカンジョーク」

 《日本笑い学会関東支部第323回研究会のお知らせ》

2024年6月29日(土)14:30~16:30
「アメリカンジョーク: 日本とアメリカのコメディの違いを考察しましょう!」
講師:ディヘヴン・ショーン 氏(大東文化大学外国語学部 専任講師)

会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料(申込は関東支部ホームページにあるフォームから)

6/16(日)日本笑い学会オープン講座「ユーモア看護」

 《日本笑い学会第313回オープン講座のお知らせ》

2024年6月16日(日)14時~15時30分
「ユーモア看護ってなあに:看護のユーモアコミュニケーションとは」
講師:古谷 昭雄氏(元看護系大学教授・医学博士)

概要:ユーモアと笑いを加味した「ユーモア看護」を取り入れることで、患者と看護師の心を和ませ、患者の心を癒し、一日でも早い回復の手助けになると考えている。ユーモアと笑いは、愛と思いやりの表現方法であり、ヒトの自然治癒力や免疫機能を高め、無用の不安や緊張を解きほぐし、心と身体の健康を守る役割があるからである。

会場:関西大学・梅田キャンパス701教室(7階)、定員60名(先着順)
参加費:一般500円(学生300円)・会員無料
お問合せ:日本笑い学会事務局(予約不要)
(※関西大学社会学部共催)
(※オープン講座に関するお問合わせは、学会事務局にお願いします)

2024年5月3日金曜日

5/19(日)中部支部笑例会「笑い学入門」

 《笑い学関連イベント》

中部支部第249回笑例会
2024年5月19日(日)13:30~16:10(13:00受付開始)
プログラム
1.中部支部2024年度総会
2.落語 古今亭志ん朝「二番煎じ」(1991)
3.講演 森下伸也・日本笑い学会前会長「笑い学入門――今さらながらの入門講義」
会場:椙山女学園大学 星ヶ丘キャンパス 看護学部 103講義室
参加費:一般500円・会員無料
問い合わせ: nwgkchubu@gmail.com

5/18(土)関東支部研究会「仏典の中の笑い」

 《笑い学関連イベント》

関東支部第322回研究会(オンライン開催)
2024年5月18日(土)14:30~16:30
テーマ:仏典の中の笑い―いのちが笑う、仏が笑う―
講師:小森 英明 氏

会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料(申込は関東支部ホームページにあるフォームから)

5/11(土)三重支部笑例会「清少納言のユーモアセンス」

 《笑い学関連イベント》

三重支部第86回笑例会および支部総会

2024年5月11日(土)15:00~16:30(14:30受付開始)、16:30~ 支部総会

テーマ:『枕草子』に見る清少納言のユーモアセンスについて
講師:中條 敦仁 氏(皇學館大学教育学部教授/三重支部支部長)

会場:アスト津 3階 イベント情報コーナー(津駅東口より徒歩1分)
参加費:一般500円・会員無料(会員証を持参してください)
問い合わせ: waraigakkaimie@gmail.com (事前申し込み不要)

2024年4月16日火曜日

8月の30周年記念大会での研究発表者を募集中!

 《大会の研究発表者募集のお知らせ》

日本笑い学会設立30周年記念大会
を8月24日(土)・25日(日)に関西大学100周年記念会館(大阪府吹田市)で開催します。

研究発表者を募集しています。「口頭発表部門」「ワークショップ部門」「ポスター発表部門」の3部門があります。応募資格は会員(会費納入済み)であること。締切は6月6日(木)です。奮ってご応募ください!詳細は、今月下旬に発行予定の日本笑い学会新聞177号をご覧ください。

2024年4月8日月曜日

『笑い学研究』30号をJ-STAGEで公開

 昨年8月末に発行された『笑い学研究』30号に掲載されている論文・研究ノート・書評などを、電子ジャーナル・プラットフォームJ-STAGEで公開しました!すべて無料でご覧いただけます。⇒『笑い学研究』30号

〈巻頭言〉小さな生き物への畏敬と慈愛:まど・みちおの微笑みを思う(鳶野 克己)

〈論文〉
・2000年代のお笑い文化のパラダイムシフト:松本人志のお笑いのゆくえ(瀬沼 文彰)
・対面での笑いヨガの実践による心理状態の変化および性格特性との関連(宮田 裕光・高田 佳子・佐瀬 有里)
・社会の変容とテレビコントの内容に関する考察:2018年度から2021年度に焦点を当てて(石田 万実)
・「笑いの環境(空間)を醸成する要素」の一考察:上方落語の草創期に見る(土居 郁雄)

〈研究ノート〉
・心理的ウェルビーイングに対するユーモアコーピングの効果:ユーモアの機能と対処方略の関係(本郷 亜維子)
・通じにくいユーモアを巡る一考察:からかう・本末転倒・撞着・不運・皮肉の笑いが秘める可能性(小向 敦子)
・笑いの三項共立モデルの提案:「笑う-笑わせる-笑われる」試論(伊藤 理絵)
・ユーモアは対人ストレス場面の対処法として有効か(高岡 しの)
・コロナ禍における笑顔マスク作成とその効果に関する予備的研究(福島 裕人)
・落語におけるパフォーマンスの特殊性とその変化:先行研究の整理と展望(渡部 直人)
・日本におけるユーモアという言葉:その歴史的変遷と今後(長島 平洋)

〈聞き書き拾遺〉
・『笑いと私』・裏方として支え見つめた上方笑芸:夢路いとし・喜味こいしの元マネージャー・津田愼一氏の回想―〈その2〉(やまだ りよこ)

〈書評〉
・小山昌宏 著『批評なきカートゥーンのゆくえ ―風刺滑稽画はいかに生き残れるのか?―』(茨木 正治)
・Lydia Amirのユーモアと哲学(雨宮 俊彦)
・滝澤武人 著『エッセイ 好きやねん、イエス!』(村島 義彦)
・アーカー&バグドナス 著『ユーモアは最強の武器である』(瀬沼 文彰)

〈笑い学―海外での研究動向〉(伊藤 理絵・森田 亜矢子・松阪 崇久・白井 真理子・野村 亮太・石田 聖子)

〈編集後記〉(森下 伸也)  

2024年2月15日木曜日

『笑い学研究』31号への投稿募集中!

 『笑い学研究』は、日本笑い学会の学会誌です(毎年一号発行)。査読付きの論文・研究ノートの他に書評、海外の研究動向の紹介、研究会の報告、会員の投稿広場などを掲載しています(論文、研究ノートなどはJ-Stageにて公開されます)。

2024年8月下旬に発行予定の『笑い学研究』31号への投稿を募集中です。「論文」、「研究ノート」、「投稿広場」の投稿原稿をお待ちしています。締切は3月21日(木)です。投稿資格は「会員」であること。会員の皆様、ふるってご投稿ください!!詳しい投稿要領は日本笑い学会新聞175号をご覧ください。

2024年2月13日火曜日

2/17(土)関東支部研究会「職場の笑いについて考える」

《笑い学関連イベント》

日本笑い学会関東支部第319回研究会 
2024年2月17日(土)14:30~16:30
テーマ:「職場の笑いについて考える」
講師:瀬沼 文彰 氏(西武文理大学サービス経営学部 准教授)
会場:オンライン(ZOOM) 参加費:無料

(参加申込は関東支部HPより)

2024年2月12日月曜日

4/19~21 国際ユーモア学会【オンライン】

国際ユーモア学会情報》

今年の国際ユーモア学会(ISHS)の大会は、4/19(金)~4/21(日)に【オンライン】で開催されます(主催:テキサスA&M大学コマース校)。研究発表の申込締切は2/15(木)です。