2024年9月14日土曜日

『笑い学研究』31号(30周年記念特別号)刊行!

8月の日本笑い学会大会に合わせて学会誌『笑い学研究』31号を発行しました。学会創設30周年記念特別号ということで、井上宏・初代会長、森下伸也・第二代会長と、全国の支部長からのお祝いの言葉を掲載しております。表紙には、成瀬國晴氏による創刊時の表紙イラストを特別に復刻しました。また、学会の30年間を振り返る「記録」を掲載しています。 

論文は4本、研究ノートは3本を掲載しております。
【論文】
松阪崇久「『笑い学研究』の研究:学会創設から30年の変遷と今後の展望」
岡村宏懇「狂言の笑いの美:「雁礫」の笑いにみる神事性」
宮田裕光・高田佳子「オンデマンド動画を用いた笑いヨガの実践による心理的効果と性格特性:大学生を対象としたランダム化比較試験」
瀬沼文彰「日本の職場の笑いとユーモアについての一考察」
【研究ノート】
中園篤典「ミルクボーイの漫才は何を「行ったり来たり」しているのか:ディベートとの類似点と相違点」
北垣郁雄「論理関数による「笑い」のモデル構成と解釈事例」
福島裕人「心理支援における笑いに関する理論的考察:ホロニカル・アプローチの三点法を用いて」

また、第58回研究会報告(上方落語『莨の火』をめぐって)と、書評を6本、海外の研究紹介を4点、投稿広場は5本掲載しています。盛り沢山の記念号となりました!!


2024年9月13日金曜日

9/21(土)関東支部「英語のジョークと日本語の笑い」

《笑い学関連イベント》

関東支部第325回研究会(オンライン)
2024年9月21日(土)14:30~16:30(開場14:15)
「英語のジョークと日本語の笑い:ユーモアに見る文化の違い」
講師:大島希巳江氏(神奈川大学国際日本学部教授/社会言語学者/教育学博士、英語落語家)

会場:Zoom(お申込みは関東支部ホームページのフォームから)
参加費:一般1000円・学生500円・笑い学会会員は無料
問い合わせ: un_ei-01@warai-kanto-0808.org