日本笑い学会大会の研究発表はこちら。どうぞお越しください(非会員も参加可)。
2025年8月30日(土)・31日(日)@立命館大学大阪いばらきキャンパス(茨木市)
〈口頭発表〉
佐藤結花「ザ・ドリフターズ主演の喜劇映画におけるキャラクター変遷の考察」
岡村宏懇「新作狂言「平林」の笑いの特色 ―落語「平林」との比較から―」
渡部直人「「伝統」と「現代」を取り持つ ―初期談志落語「蔵前駕籠」の一考察―」
遠藤謙一郎「「博多仁和加」(傘下の五月会)の年間活動に参加して感じた伝統と発展について」
札埜和男「大阪弁の機能と笑い」
鄭 在恩「韓国の新語・流行語にみられる諧謔性」
小森英明「仏典の中の‘笑い’(18) ―『大般涅槃経』を中心に[V]―」
村松 武「モーツァルトと笑い」
中井宏次「夜と霧から学ぶ『いのち輝く笑い(ユーモア)』」
岩﨑永太郎「笑都広島見聞録 ~広島笑い半世紀~」
鵜子修司 成瀬 翔「『笑い』最高!」
小石真子・檀原三七子・吹野信浩・土居裕美子「シニアクラブの演芸大会における会員による介護予防体操を盛り込んだ寸劇」
堀 登志子・郡 達ノ助・安藤美夏・原田達也・根本拓門・青砥弘幸「落語を通した地域教育活動の可能性 ~池田市立石橋南小学校での「笑いの教室」実践の報告と分析~」
松阪崇久「笑いを広める活動の課題 ―山形県の「笑い条例」制定時の議論に注目して―」
〈ワークショップ〉
木村恭子「マスクで笑って免疫力UP!」
〈ポスター発表〉
群学屋 愚聞子「ソシオン理論とソシオンヘキサフレクサゴン」
網 弥生・水落洋志「支援的ユーモア志向尺度得点が高い保育者はどのような保育を展開しているのか」
プログラムはこちらからダウンロードできます。→日本笑い学会大会
日本笑い学会の16番目の支部です。大阪・京都や名古屋、東京などで笑いやユーモアに関する研究会を開催していきます。このブログでは、他の団体主催の研究会などの情報も紹介しています。
2025年8月12日火曜日
日本笑い学会大会2025研究発表リスト
2025年7月6日日曜日
8/30~31(土日)日本笑い学会大会@立命館大学大阪いばらきキャンパス
今年の日本笑い学会大会は、立命館大学の大阪いばらきキャンパスで開催されます。
日程:2025年8月30日(土)・31日(日)
会場:立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)
記念講演(30日)の講師は(公財)近江兄弟社ヴォーリズ記念病院のホスピス医師の細井 順 先生で、テーマは「ホスピスは笑いがいのち ―ともに笑い、ともに泣いて―」です。
昨年の大会で好評だった参加型分科会「笑い学の広場」、今年は7つのテーマにわかれて語り合い、笑い学を深めます(31日)。(こども・健康・看護・死・つながり・ことば・現代社会)
今年は大会前日(29日)にエクスカーション(遠足)もおこないます。大阪府立上方演芸資料館「ワッハ上方」と吉本興業の「なんばグランド花月」、大阪の粉もんグルメ(千房)を楽しめるツアーがあります。「笑いと大阪グルメの旅」は定員50名・先着順です。ツアーの詳細とお申込みは下記のフォームからどうぞ!
↓
日本笑い学会2025「笑いと大阪グルメの旅」
また、大会1日目(30日)には「第1回笑い学選手権」を開催します。笑い学のおもしろさや幅広さにクイズ形式で挑戦できる選手権です。参加費は一般500円、会員は無料です(予約不要)。大会2日目の最後に優勝者や優秀者の発表と授賞式があります。どうぞご参加ください。
2025年6月4日水曜日
6/28(土)三重支部「老いと笑い」井上宏 初代会長
《笑い学関連イベントのお知らせ》
日本笑い学会三重支部第90回笑例会・支部総会
2025年6月28日(土)14:00~15:30(13:30受付開始)・15:30~支部総会
講師:井上 宏 氏(関西大学名誉教授・日本笑い学会初代会長)
テーマ:老いと笑い ~「笑うこと」と「忘れること」~
会場:アスト津 3階 イベント情報コーナー(津駅東口より徒歩1分)
参加費:一般500円・会員無料
問い合わせ:waraigakkaimie [at] gmail.com (事前申し込み不要)
2025年5月6日火曜日
5/17(土)関東支部「誰と一緒に笑うのが健康に良いのか?」
《笑い学関連イベントのお知らせ》
日本笑い学会関東支部第333回研究会
2025年5月17日(土)14:00~16:00(開場13:30)
【プログラム】
1.講演「誰と一緒に笑うのが健康に良いのか? ~笑いの研究から社会実装への取り組み~」 講師:大平 哲也 氏(福島県立医科大学教授)
2.6月14日総会及び6月第333回研究会のご案内
会場:オンライン開催
参加費:一般1000円・笑い学会会員と学生は無料
問い合わせ: un_ei-01@warai-kanto-0808.org
*いつもより30分開始が早いのでご注意ください。
(参加申込は5/15までに関東支部ホームページのお申込みフォームから)
2025年4月4日金曜日
日本笑い学会大会での研究発表募集!(6/5〆)
《大会での研究発表募集中!!》
今年の日本笑い学会大会は、8月30日(土)・31日(日)に立命館大学・大阪いばらきキャンパスで開催される予定です。今大会での研究発表者の募集がもうすぐ始まります。
「口頭発表部門」「ワークショップ部門」「ポスター発表部門」の3部門があります。応募資格は会員(会費納入済み)であること。締切は6月5日(木)です。どうぞご準備ください。(詳細は、4月下旬発行の日本笑い学会新聞に掲載予定です)
4/20(日)日本笑い学会オープン講座「笑いで世界を救えるか?:「笑いの日」提唱に向けて」
《笑い学関連イベントのお知らせ》
日本笑い学会第322回オープン講座
2025年4月20日(日)14時~15時30分
テーマ「笑いで世界を救えるか? ―「笑いの日」提唱に向けて―」
講師:松阪 崇久 氏(関西学院大学教育学部准教授・日本笑い学会副会長)
概要:笑いは楽しさをもたらすだけでなく、心身の健康にも効果があるとされ、さらに人間関係を豊かにすることもできる。また、笑いによって困難な状況を乗り越える力が得られることもある。こういった笑いのポジティブな力を社会に広めるために、「笑いの日」を提唱したり、笑いに関する条例を定める動きがある。本講座では近年のこれらの動向と問題点をまとめた上で、学会として「笑いの日」を提唱することを提案したい。笑いで世界を救うことは容易なことではないが、その実現に近付けるためには「笑いの日」がどのようなものであれば良いかを、ご参加の皆さんと共に考えたい。
会場:関西学院大学・大阪梅田キャンパス 1408教室(14階)、定員40名(先着順)
参加費:一般500円(学生300円)・会員無料
お問合せ:日本笑い学会事務局(予約不要)
(※オープン講座に関するお問合わせは、学会事務局にお願いします)
「関西大学梅田キャンパス」で開催してきました日本笑い学会オープン講座ですが、今月から会場が「関西学院大学大阪梅田キャンパス」に変わります(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー/1階は梅田芸術劇場)。お間違えのないようにご注意ください!
2025年3月2日日曜日
3/30(日)中部支部「国際ユーモア学会紀行」「イタリア・ファシズムとユーモア」
《笑い学関連イベントのお知らせ》
日本笑い学会中部支部第254回笑例会
2025年3月30日(日)13:30~16:00(13:00受付開始)
【プログラム】
1.ビデオ「Prof.森下の国際ユーモア学会紀行」
2.講演「イタリア・ファシズムとユーモア ―チェーザレ・ザヴァッティーニを中心に」名古屋外国語大学・石田聖子氏
会場:椙山女学園大学 星ヶ丘キャンパス 看護学部 103講義室
参加費:一般500円・会員無料
問い合わせ: nwgkchubu@gmail.com
3/15(土)関東支部「ベンジャミン・フランクリンのことわざ」
《笑い学関連イベントのお知らせ》
日本笑い学会関東支部第331回研究会
2025年3月15日(土)14:30~16:30
講師:林 幸子 氏(元埼玉県立大学准教授)
テーマ:ベンジャミン・フランクリンの面白ことわざアラカルト ~マーク・トウェイン、福沢諭吉との比較をしながら~
会場:オンライン開催
参加費:一般1000円・笑い学会会員と学生は無料
(参加申込は関東支部ホームページに掲載のお申込みフォームから)
問い合わせ: un_ei-01@warai-kanto-0808.org
3/9(日)日本笑い学会オープン講座「笑いとユーモアの四段階:じゃれ遊び・滑稽・機知・超越」
《笑い学関連イベントのお知らせ》
日本笑い学会第321回オープン講座
2025年3月9日(日)14時~15時30分
テーマ「笑いとユーモアの四段階:じゃれ遊び・滑稽・機知・超越のユーモア ―志向性と行為主体の進化論からの考察―」
講師:雨宮 俊彦 氏(関西大学社会学部教授)
概要:人間の笑いはきわめて多種多様である。雨宮(2016)「笑いとユーモアの心理学―何が可笑しいの?―」では、人間の笑いを全ての笑いの基盤となるじゃれ遊び、人間における可笑しみの基盤となる二人称的な滑稽、ジョークを言う人(Joker)とその対象となる人物(Jokee)、聴衆(Audience)の3者関係からなる機知、自己への再帰性を持つ超越のユーモアの四段階に分類した。雨宮(2016)では不十分な解明にとどまった人称性の問題について、トマセロによる志向性の段階説(「思考の自然誌」)および行為主体の進化論(「行為主体の進化」)を参照して、明確化を試みる。
会場:関西大学・梅田キャンパス701教室(7階)、定員60名(先着順)
参加費:一般500円(学生300円)・会員無料
お問合せ:日本笑い学会事務局(予約不要)
(※関西大学社会学部共催)
(※オープン講座に関するお問合わせは、学会事務局にお願いします)
2025年2月25日火曜日
2024年大会「笑い学の広場」テーマ別分科会報告書
昨年8月の日本笑い学会大会での30周年記念特別企画「笑い学の広場」の報告書が、学会ホームページの「会員専用ページ」に掲載されました。参加者全員での議論が白熱したテーマ別分科会の世話人14名による報告です。閲覧のためのパスワードは、日本笑い学会新聞の最新号(180号)に掲載しています。どうぞご覧ください!
日本笑い学会・会員専用ページ
なお、日本笑い学会への入会申込はこちらから→日本笑い学会・入会案内
2025年2月19日水曜日
6/20(金)オンライン国際ワークショップ「日本のユーモアとコメディ」
《発表者募集:アイルランドのコーク大学のティル・ワインガートナーさんより》
6/20(金)に開催される「日本のユーモアとコメディ」に関するオンライン・ワークショップの発表者を募集中ということです。落語・漫才などの演芸や、日本のメディア・文学・ポップカルチャー、日常場面におけるユーモアについて、実践者と専門家による発表と議論がおこなえる場とのこと。
・主な使用言語は英語(日本からの参加者にはサポート有り)
・20分の発表以外に、議論を喚起する短い発表枠もあり
・ワークショップと関連した出版の計画もあり
・発表要旨の提出期限は2/28(金)…詳細はこちら⇒「日本のユーモアとコメディ」
2025年2月7日金曜日
笑い学研究の表紙デザインを募集!
【学会誌『笑い学研究』の表紙デザインを募集します!!】
昨年8月に刊行した『笑い学研究』31号では、30周年を記念して成瀬國晴さんによる創刊時のイラストを特別に復刻しましたが(下の写真)、次号(32号)から表紙デザインを新たにする予定です。このたび、表紙デザインを公募することになりました。どなたでも応募可能です(非会員も可)。日本笑い学会のホームページの募集要項をご確認の上、奮ってご応募ください!
2025年1月10日金曜日
2/9(日)日本笑い学会オープン講座「私の「笑い学研究」を振り返って」井上宏先生
《日本笑い学会第320回オープン講座のお知らせ》
2025年2月9日(日)14時~15時30分
テーマ:私の「笑い学研究」を振り返って
講師:井上 宏 氏(関西大学名誉教授/日本笑い学会顧問・初代会長)
概要:これまでに私が取り組んできた「笑い学研究」を振り返ってみようと思います。大阪の商家で生まれ育ち、子供時代から「笑い」が好きでしたが、「研究」に興味を持ったのは、大学で過ごすようになってからです。「笑い」に関しての著書を14冊出しています。最初の本は『まんざい~大阪の笑い』(1981)で、最後が『笑いを学問する~研究の歩みを回顧して』(2021)です。これらを踏まえながら、私自身が「笑い学」をどのように考えてきたかを話してみようと思います。考えはまとまっていませんが、その途上についての報告です。
会場:関西大学・梅田キャンパス701教室(7階)、定員60名(先着順)
参加費:一般500円(学生300円)・会員無料
お問合せ:日本笑い学会事務局(予約不要)
(※関西大学社会学部共催)
(※オープン講座に関するお問合わせは、学会事務局にお願いします)
1/26(日)中部支部新春笑例会「新しい“老い”の研究:ジェロサイエンス」
《日本笑い学会中部支部第26回新春笑例会/第253回笑例会のお知らせ》
2025年1月26日(日)13:30~16:30(13:00受付開始)
【プログラム】 (司会:日本笑い学会中部支部 宇佐美 久枝)
1.開会の挨拶:日本笑い学会中部支部支部長 祖父江 直
2.漫談「結婚披露宴」:勝笑演芸一座 経大亭 勝笑
3.音楽笑法「かえうたなぞなぞ ~現役のギター流しが現場で笑いをとる
方法~」 なぞうたジョニー
4.講演「新しい“老い”の研究、ジェロサイエンス研究のお話 ~一人ひ
とりの健康長寿~」 国立長寿医療研究センター 研究所 ジェロ
サイエンス研究センター長 丸山 光生
5.創作落語 豊橋落語天狗連 微笑亭 さん太(ほほえみていさんた)
6.上方落語 豊橋落語天狗連 鶴橋 減滅渡(つるはしへるめっと)
7.古典落語 豊橋落語天狗連 成田家 紫蝶(なりたやしちょう)
8.閉会の挨拶 & ご案内 中部支部支部長 祖父江 直
会場:椙山女学園大学 星ヶ丘キャンパス 看護学部 104講義室
参加費:一般1000円・会員無料
問い合わせ: nwgkchubu [at] gmail.com
1/19(日)東北支部「子どもの笑いと心の発達」
2025年1月19日(日)13:00~15:00(開場12:30)
プログラム
1.講演「子どもの笑いと心の発達~笑うこと・愛されること~」
講師:伊藤 理絵 氏(博士・子ども学/常葉大学保育学部准教授)
2.「むかしばなし」アグリのおばちゃん
3.「銭太鼓」どじょっこホイホイ
4.落語「芝浜」小花亭芭蕉
会場:せんだいメディアテーク 7階 スタジオシアター
入場料:一般500円・支部会員は無料・災害被災者は無料