日本笑い学会の機関誌『笑い学研究』の32号が刊行されました!目次は以下の通りです。
【巻頭言】
日本笑い学会会長 鳶野克己「人生を戦わない、けれども人生を降りない ―「ぼやくという生き方」をめぐって―」
【論文】
・岡村宏懇「対決と対向の笑い ―「附子」作品にみる狂言と落語の笑いについての考察―」
・高岡しの「ユーモアスタイルと主観的Well-beingの関連 ―ソーシャルサポートと友人関係満足感に着目して―」
・渡部直人「「消えない」語り手 ―七代目立川談志の落語の語りをめぐって―」
【研究ノート】
・名取柊真・小岩広平・内山彩香・若島孔文「個人が問題に対峙した場面で発揮する「ユーモア・マインド尺度(Humorous Mind Scale:HMS)」の開発と信頼性・妥当性の検証」
・熊谷圭太・野村亮太「「緊張の緩和」理論の実証研究」
・石田万実「属性を演じる笑いと視聴者の反応に関する研究 ―YouTubeのショートネタとコメント欄から―」
・阿部真幸・小石真子・石田智之・古谷昭雄・高田美子「笑いを取り入れた健口プログラムの試み ―オーラルフレイル予防のための継続的取り組み―」
・平澤順治「「時うどん」と「時そば」のサゲの違い」
【実践報告】
・堀 登志子「小学五年生の授業「笑いの教室」実践報告」
・竹田裕司「ギター流しがなぞなぞの歌で笑いをとる方法」
【書評】
・鳶野克己 田久朋寛著『ゆるくつながる ―笑いで広がる共感とコミュニティ―』(第9回日本笑い学会賞佳作)
・瀬沼文彰 神保喜利彦著『東京漫才全史』
・米田恵子 伸井太一・鎌田タベア著『笑え!ドイツ民主共和国 ―東ドイツ・ジョークでわかる歴史と日常―』
・村島義彦 柏木新著『戦争と演芸 ―〝笑い〟は嫌われ〝泣き〟も止められ―』
【海外研究動向】
【投稿広場】
・原坂一郎「能登地震ボランティア体験記 ~子どもも大人も笑えば元気に~」
・山本成夫「ユーモアの成せる技 ~最期の和みのプレゼント~」
・村島義彦「いわゆる「実証」について」
【投稿要領】
【編集後記】
日本笑い学会の16番目の支部です。大阪・京都や名古屋、東京などで笑いやユーモアに関する研究会を開催していきます。このブログでは、他の団体主催の研究会などの情報も紹介しています。
2025年9月4日木曜日
笑い学研究32号が刊行されました
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